2013年04月01日

消費税増税では日本経済は悪化

消費税増税では日本経済はますます悪化してしまいます。

来年4月には消費税率8%、2015年10月には10%です。消費税率が10%になれば、政府の試算でも、年収500万円のサラリーマン4人世帯で、年11.5万円の負担増となります。他の増税や、社会保障の保険料負担、児童手当削減などを含めると年31万円の負担増となるとされています。だいたい平均的なサラリーマンの月収が吹っ飛んでしまうわけです。その上、給料はかなり下がっていますよね。この4年間で労働者の平均年収は21万円も減っているとされています。これでは家計は耐えられません。

1997年にも消費税を3%から5%に引き上げました。当時は、4年間平均で年収が21万円増えていた時期です。それでも消費税増税などの負担増が景気失速の引き金となり、長期不況を招きました。増税を実施した張本人の橋本元首相も失政を後に認めました。

いまは、当時よりも景気は悪いのです。いま消費税を増税したら日本経済はとんでもないことになってしまいます。



Posted by jacks at 01:51│Comments(0)
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